2008年04月18日

天皇山

昔、下谷には夕立の度に落雷があり、その被害も甚大であった。
何かの祟りではないかと心配した下谷の人たちは、白峯さんより崇徳天皇の分霊を請け、落雷よけとして山頂に祠を建ててお祭りした。
以来、天皇山と呼ばれるようになり、またそこに住まう屋号が『天皇』となった。

崇徳天皇と雷の関係は、菅原道真と雷神の関係とよく似ているように思われる。
現在は、山腹に『崇徳天皇』と刻んだ石灯篭がある。
御神体は大正二年平尾神社に合祀された。



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