2008年03月25日

馬淵~うまんぶち~

中下谷と落合の間に天満川最大の淵がある。
その岩肌に黒く凹んだ部分が二、三箇所ある。

馬淵~うまんぶち~

これが馬の足跡に似ていることから馬淵と名付けられたそうだ。
種を明かせば、花崗岩に見る雲母の塊であるのだが、この他に人の足型に似ているものもあり、山姥や小豆洗い等の怪談がそこに残っている。

この淵に一番近い家には水車があり、屋号も『水車』となっていた。
現在では、大水の時に流されて家は道路脇に移動した。

馬淵から中下谷側に平たく水が溜まるところがある。
旦那はここで水遊びをしていたそうだ。

馬淵~うまんぶち~

東谷のプール代わりだったようだ。


このあたりも、道の改修工事などで面代わりしてしまい、遊んでいた旦那でさえ頭を悩ましながら歩いた。



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