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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年02月20日

人生の黄昏

今朝、早朝も早朝電話が鳴った。
ラジオ体操の1時間前。

こんなときは必ず何かしらの不幸があるものだ。

取った電話には久々に聞く後輩の声。

妹が亡くなったと泣いている。
混乱してどうしていいのかわからない。
どこへ連絡したらいいものかと・・・。

『あんたはええから、うちが出来る範囲で連絡したる。
傍におってやり』

それだけしか言えんかった。

・・・彼女らは双子だ。
一卵性の。
片翼をもがれるとは言うが、まさにその状態なのだ。


さて、昨日の『人間の実相』について。

旅人はもちろん自分である。
松の木は名誉。
蔓は命綱。

名誉にしがみつく自分である。

その上に蔓を噛み噛みしている二匹のねずみ・・・白と黒。
白が昼間で黒が夜間。
つまり時間を表す。

その命綱が切れるのは時間の問題である。

人には平等に時間が流れ、生まれるときも死ぬときも平等であると・・・。

更に、頭上の蜂の巣から落ちる蜜が五滴。
これは人間のもつ欲。
食欲・財欲・名誉欲・睡眠欲・色欲

こんな絶対絶命のときでも、あま~い蜜・・・欲を忘れることは無い。
が、反対に何時訪れるかわからない死について忘れてしまっている。

三定死・・・行くも死(龍にやられる) 止まるも死(いつかは蔓は切れる) 還るも死(虎にやられる)

必ず死はやってくる。

なのに人はそれを忘れて生きている。


助かる方法は、旅人の下に慈悲ある仏の救いの手を描いてあげること。



・・・私も、誰かが亡くなる度『白骨の御文書』を思い出し、我や先、人や先・・・を再認識するのである。

  


Posted by 秀一郎 at 18:18Comments(4)昔話